minimalorangeの日記

日々の記録です

読書記録(2023/09/06)

最近読んだ本を紹介します。

以下の3冊です。

 

①「1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法」山口揚平 著

②「7日間で幸せになる授業」前野隆司 著

③「自分のアタマで考えよう」ちきりん 著

 

ます、①について。

図書館でこの本のタイトルが目に留まり、「1日3時間しか働かないってどういうことなのか」と気になり読むことにしました。単なる仕事術の本かと思ったら全然違っていました。2019年に発行された本ですが、著者の予測通り2020年以降大きく変化することとなった日本と世界の労働環境を中心に、どのような人が求められる世の中になるかが書かれていました。その中で生産を放棄する期間を設けることで、敢えて自分だけの指標を設計していこうとする話が印象的でした。また、若いうちにどんどん興味を持ったことに挑戦してから就職先を考えることが1つの方法として書かれており、私ももし過去に戻れたらそうしたかったなあ…と思いました。普段読まないタイプの本で、要所要所難しく感じました。

 

次に、②について。

先日読んだ星渉さんとの共著で知った方の本で、内容に興味を持ちました。幸せに対する研究の結果として、配偶者よりも職場の上司のほうが幸福に影響を及ぼすということがあると知り、驚かされました。また幸せを感じやすくなる様々な考え方についても勉強になりました。そして「6日目」から始まるCASEごとの例が非常にわかりやすかったです。自分の好き嫌いから離れようという内容については、自らを省みました。さらに、客観的に自分を眺めるというCASEにおいて書かれていた悟りの境地とも言えるような内容…心の片隅に常に置いておきたいと思いました。

 

最後に、③について。

ちきりんさんのシリーズ本。考えることは大切であるとわかっていても、本当に考えていたどうか、と自分の人生を振り返りました。悩んだら周りの意見や過去の一般常識のようなもので判断してしまう自分、仕事でも言われたことしかできない自分。考える時間が明らかに欠如していました。最近読んだ本全てに共通するのは、自分で考えることの重要性でした。考えることはこれからの時代を生き抜くための必須スキルなのだと再認識しました。

 

 

以上です。ここまでお読みいただきありがとうございました。